9/30:聖地を巡礼するのダ!
ボクは「人が下積み時代過ごした場所」というものに憧れを持っている。
…持っていたというのが正しいのかもしれない。
話変わって最近、NETFLIXにて『LIGHT HOUSE』という番組があった。内容は歌手の星野源とオードリーの若林が各々の悩みを話し合うというものだ。要するに対談系の番組である。全6回あり、どの回も面白かった。
その番組の第1回では阿佐ヶ谷のカフェが対談の舞台だった。どちらも阿佐ヶ谷は下積み時代に所縁がある場所らしく、星野源に至っては阿佐ヶ谷に住んでいたようだ。
話を戻そう。好きな音楽家の下積み時代に過ごした場所がわかったならば、ファンならもうすべきことが一択に絞られる。そう…
【✟聖地巡礼✟】である。
ということで行ってきました。阿佐ヶ谷。
阿佐ヶ谷。なんともごちゃっとした場所である、というのが率直な感想である。
東京で商店街が残っている街は割と昔からの伝統があったりそんな街に愛着のようなものを感じる場合が多く阿佐ヶ谷も例にもれずといった感じであった。
住んでいる若者はみんな、なにか発展途上のようで人生を変えたくてウズウズしているようで。ここで止まりたくないというエネルギーがある街だった。もっともそのエネルギーは正のエネルギーではなく負のエネルギーだったが。
せっかくだしという事で帰る前に駅前の書店で、ドット絵作家の豊井さんの画集とビートたけし著『アナログ』を買った。
いい刺激になった。この感覚を忘れてはいけない。
以上。