Atlantic salmon

不定期のゆるゆるブログ

2/4:他人の試験に参加した

実技試験が終わった。今回は歌の伴奏を引き受けるという初めての挑戦をした。何か新しいことをしたかったからできてよかった。頼まれるっていうのはピアノ弾きとして実力を買われたような気がして嬉しかった。まぁ本当は妥協案で行き着いた結果がボクだったんだろうけどね。

ピアノの試験は1/31にはもう終わっていたんだけど、伴奏がまだあったため全然気が抜けなかった。とりあえず終わってよかった。安堵。

 

試験を振り返る。

 

まず、ピアノ。ミス無しで弾けなかったのが心残りだな。しかしやりたいことはできた気がするので満足といえば満足。試験前の門下の試演会ではそもそも暗譜すら出来ていなかったのでまぁ暗譜が飛ばなかっただけよかったと思う。そういえば初めてハイドンの曲を弾いた。いやねぇ、音数が少ないから下手なのがバレるバレる。やっぱり、ベートーヴェンモーツァルトとは違かった。あぁ、でもモーツァルトを上手く弾ける人ならハイドンも弾けそう。ベートーヴェンとはちょっと違うかな。まぁ次にハイドンを弾くとなったらもう初めてではないから少しは楽になる気がする。

 

次に歌の伴奏を振り返る。二人の伴奏をした男声と女声一人ずつ。どちらも高校からの付き合いだったので気が楽だった。伴奏をした感想は、他人と合わせて弾くというのはかなり神経をすり減らす行為だと知った。マジで疲れる。一回合わせただけでも集中力に限界が来るんだ。しかしそういう辛いこと以上に楽しい。他人と一緒に音楽を作り上げるってのは本当に幸せなことなんだな。それが知れただけでもいい収穫だった。

 

最後に全体的な感想としては、大学生になり試験が一年間に一回となり自由な時間が増えすぎた為ダラダラしすぎたかなぁという感じ。「気を引き締めて頑張るぞー」と言っても人間は楽な方に行ってしまうのが自然だと思うので、自主的に気を引き締めざるを得ない状況を作り出しておく必要があるよなぁって感じ。時間を上手く使えるように日々勉強してこうな。がんばるぞー。

 

疲れたので今日はゆっくり休む。でも明日からまた新しいことをしなければもう一生ピアノを弾かなくなりそうなので気を引き締めてやるぞ。またちゃんと習慣をつけなければ。

以上。